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学校間でばらつき 大阪市立小中のオンライン授業に現場から不満も

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緊急事態宣言の発令を受け、オンラインで授業をする大阪市立本田小学校の教諭や児童たち=大阪市西区で2021年4月26日午前9時35分、猪飼健史撮影(画像の一部を加工しています)
緊急事態宣言の発令を受け、オンラインで授業をする大阪市立本田小学校の教諭や児童たち=大阪市西区で2021年4月26日午前9時35分、猪飼健史撮影(画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が大阪府に発令されたことを受け、大阪市立の小中学校で26日、オンラインと対面を組み合わせた授業が始まった。給食の提供を続けて保護者の負担増加を避けつつ感染を防ぐ目的だが、準備期間が短く、オンライン授業の導入に学校間でばらつきが生じている。現場からは「オンラインでは学習の機会を保障できない」と不満の声も上がる。

 市立小に通う小学6年の女子児童(11)は26日朝、学校から事前に配布されたプリント課題をこなしてから午前10時ごろに登校した。給食を食べてから午後1時半ごろに帰宅。27日からのオンライン授業に備え、学校から持ち帰ったノートパソコンで接続設定を済ませた。

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