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ミャンマークーデター

ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー氏らを拘束。市民や国際社会からは抗議と批判が相次いでいます。

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ミャンマー情勢をASEAN首脳協議 タイ、フィリピンなど欠席

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臨時の首脳会議に出席したミャンマー国軍のミンアウンフライン最高司令官(右端)=ジャカルタで2021年4月24日(インドネシア大統領府提供・AP)
臨時の首脳会議に出席したミャンマー国軍のミンアウンフライン最高司令官(右端)=ジャカルタで2021年4月24日(インドネシア大統領府提供・AP)

 クーデターに抗議するデモへの武力弾圧が続くミャンマー情勢などを巡り、東南アジア諸国連合(ASEAN、10カ国)は24日、事務局のあるインドネシアの首都ジャカルタで臨時の首脳会議を開いた。ミャンマーからは、国軍がクーデター後に設置した最高意思決定機関「国家統治評議会」の議長としてミンアウンフライン国軍最高司令官が出席した。同氏の外国訪問は2月1日にクーデターで全権を掌握してから初めて。

 マレーシア政府によると、会議で同国のムヒディン首相は「ミャンマーは殺害と暴力を終わらせるべきだ」と訴えた。また「ASEANは相互不干渉を原則としているが、地域の平和と安全と安定性を危うくさせる状況を無視していいわけではない」と述べたという。

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