日本酒の「世界的人気」が続く中、日本一の女性シェフと3万円の日本酒のコラボが注目のワケ

新型コロナウイルスが猛威を奮い、世界経済に甚大な影響を及ぼしているが、日本酒は引き続き世界から高い人気を誇っており、輸出金額は11年連続で伸びている。

・清酒輸出金額が過去最高 “量より質”でマーケットに広がり(食品新聞)
https://shokuhin.net/40246/2021/02/08/inryou/sake/
・【速報】コロナ禍でも、日本酒の輸出金額総額が11 年連続で最高記録を達成!(酒蔵プレス)
https://www.sakagura-press.com/sake/export_sake_2020/

ただ、日本国内に目を転じれば、日本酒の国内出荷量は1973年のピークを境にして減少の一途を辿っている状況だ。

・日本酒をめぐる状況 令和2年4月(農林水産省 政策統括官)
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake-5.pdf

しかし、悲観的なニュースばかりではない。日本酒全体の国内出荷量は減少傾向にあるが、吟醸酒や純米酒など、国内出荷量全体に占める特定名称酒の割合は増加している。つまり、国内の日本酒の消費は、量から質へと変化しているのだ。

 

いま注目しておきたい日本酒とは?

こういった高級志向の中で、1万円を超えるような日本酒も人気となっているが、注目しておきたい日本酒がある。それはヤヱガキ酒造の「長谷川栄雅」だ。

なぜならば、その品質の高さもさることながら、「長谷川栄雅」を味わいながら、日本でも指折りの料理人によるアテを堪能できる機会が設けられているからだ。

「長谷川栄雅 六本木」

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