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○阪神6―0広島●(14日・甲子園)
阪神が今季2度目の4連勝。佐藤輝が4号2ランを含む3打点と活躍した。
お待たせしました、甲子園の皆さん――。阪神の新人・佐藤輝に待望の甲子園初本塁打が飛び出した。
1点リードの四回無死一塁。2ストライクから広島先発の右腕・森下が投じた113キロの甘いカーブに、踏み出した右足を踏ん張って間を作り、タイミングを合わせて一気に振り抜いた。打球はぐんぐん伸びて右中間席へ。7322人の観衆のどよめきと歓声が入り交じる4号2ランとなった。
森下とは3月30日に対戦。2打席連続三振と完璧に封じられたが、「前のイメージは消して、新しい感じで打った」。当時と今の佐藤輝は明らかに違う。大きな変化は、ボール球を見極める力がついた点にある。開幕当初はボール気味の低めの変化球に手を出してカウントを悪くしていた。そのため、失投も打ち損じるケースが目立った。
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