相手ミス引き出す川崎のボール奪取力 家長2発、中盤制し4連勝

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○川崎4―2FC東京●(11日・味スタ)

 中盤の戦いを制した川崎が、FW家長の2得点などで4連勝。今季の無敗記録も10試合に伸びた。

 川崎は立ち上がりから全開だった。中でも相手ボールに襲いかかる速さは、いつにも増してすごかった。「FC東京のようなチームに(楽にプレーする)時間を与えたら相手の試合になってしまう」と鬼木監督。ひたすらプレッシャーをかけ続ける姿勢が、相手のミスを引き出した。

 開始8分、FC東京のDFが前へクリアした。とりあえず自陣から脱出しようというキック。これを川崎のMFシミッチが拾い、FWレアンドロダミアンが相手DFラインの裏へ浮き球のパス。FW家長が頭で合わせて先制した。前半17分にはFC東京のMF青木のミスパスをFW三笘がマイボールにすると、レアンドロダミアンを経由して、またも家長へ。1点目と同じ流れで、あっという間に2点をリードした。

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