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中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が31日発表した2020年12月期決算は、売上高が前期比3・8%増の8914億元(約15兆円)、最終(当期)利益が3・2%増の646億元となった。いずれも過去最高を更新したが、米政府による半導体の輸出規制を受けて主力のスマートフォンの販売が落ち込み、伸び率は前期よりも減速した。
部門別の売上高は、全体の5割超を占めるスマホなど消費者向け事業が3・3%増だった。米国の禁輸措置強化で第5世代通信規格「5G」対応モデルの半導体の調達が制限され、スマホの出荷台数は前期より減少。増収は確保したが伸び率は前期の34%増から急減した。
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