特集

Gender

ジェンダー(社会的に作られた性差)にとらわれない、平等な社会とは?格差解消のための課題を考えます。

特集一覧

日本のジェンダーギャップ指数120位 過去ワースト2位

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
菅義偉内閣の女性閣僚は2人にとどまる=首相官邸で2020年9月16日午後10時19分、玉城達郎撮影
菅義偉内閣の女性閣僚は2人にとどまる=首相官邸で2020年9月16日午後10時19分、玉城達郎撮影

 スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」(WEF)は31日、世界各国の男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」の最新ランキングを発表した。2020年の日本の順位は156カ国中120位。119位はアフリカの産油国で長期独裁政権が続いたアンゴラだった。過去最低となった19年の153カ国中121位より一つ向上したが、過去2番目に低い順位だった。政治、経済分野の男女格差が改善されず、主要7カ国(G7)中でも最低だった。

 指数は各国の政治▽経済▽教育▽健康――の4分野14項目の男女間格差を総合して数値化し、順位付けしている。順位のもととなるジェンダーギャップ指数は男女平等の達成率を表し、日本は65・6%。19年の65・2%とほぼ同じだった。

この記事は有料記事です。

残り261文字(全文582文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月