後任に現代美術専門家を 「アーツ前橋」館長退任へ 芸術家が署名活動
毎日新聞
2021/3/30 10:26(最終更新 3/30 10:26)
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前橋市立美術館「アーツ前橋」の住友文彦館長が今月末で退任することを受け、市内在住の芸術家4人が呼びかけ人となった「アーツ前橋を応援する会」が、住友館長と同様に「現代美術を専門とする人材」を後任にするよう求める署名活動を行っている。署名は29日時点で約800筆が集まり、要望書とともに今後、山本龍市長に提出する予定。
呼びかけ人は国内外で活躍する白川昌生氏、木暮伸也氏、喜多村徹雄氏、八木隆行氏の4人。要望書は、同館が2013年の開館以来、近隣商店街や地域の芸術家、社会課題の当事者などとの関わりを重視してきたことを評価。「専門職館長の下、学芸員が市民と協働することで実現できた」「地に足の着いた活動は、地域の商店街にも支持されてきた」などとし、活動の継続・発展の必要性を訴えている。
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