ブリヂストン、社外取締役が初の取締役議会議長に就任…ガバナンス強化

ブリヂストン、社外取締役が初の取締役議会議長に就任…ガバナンス強化
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ブリヂストンは3月26日、社外取締役のデイヴィス・スコット氏を取締役会議長に選任したと発表した。同社が社外取締役を取締役会議長に選任するのは初めて。

同社は2016年3月に指名委員会等設置会社に移行するなど、ガバナンス体制の強化を図ってきた。同日開催の株主総会で、取締役会の議長と株主総会の議長をそれぞれの役割に応じて選定する制度に変更する議案が承認された。

これに伴って執行監督機能を高めるため、社外取締役のスコット氏を取締役会議長に選定したとしている。株主総会の議長は石橋秀一代表執行役グローバルCEOが継続する。

スコット氏は「取締役会議長と執行の役割の分離はガバナンス強化の継続的プロセスで、意思決定の透明性と客観性を高め、株主及その他のステークホルダーの利益とより調和していくことが目的」としている。

《レスポンス編集部》

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