サウジ石油施設に「発射体」攻撃 タンクで火災
【アンマン=共同】サウジアラビアの国営通信は26日、南部ジザンの石油施設で25日に「発射体」による攻撃があり、タンクで火災が発生したと伝えた。エネルギー省が明らかにした。人的被害はなかったという。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がミサイルや無人機で攻撃した可能性がある。
サウジは22日、同国が介入するイエメン内戦の終結に向け停戦を提案した。しかし内戦で敵対するフーシ派は23日、サウジ南西部で無人機攻撃を実施したと主張し、停戦に応じない方針を示していた。