株、手詰まり感 2万7000円台への下落視野に
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比530円(1.83%)安の2万8465円だった。欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、世界景気の回復の遅れが意識され景気敏感株を中心に下げた。日経平均はチャート形状も悪く、下値リスクが意識されやすいタイミングに入ったようだ。
「世界景気の回復期待がピークアウトしつつある」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)。きょ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1140文字
関連企業・業界