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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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スコットランドの研究者と福島 漁業の今、伝え続ける「責任」

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オンラインインタビューに応じるレズリー・メイボンさん。本棚(左手)には、ファンだという日本の人気カーレース漫画「頭文字(イニシャル)D」にちなんだナンバープレートが置かれていた=和田浩明撮影
オンラインインタビューに応じるレズリー・メイボンさん。本棚(左手)には、ファンだという日本の人気カーレース漫画「頭文字(イニシャル)D」にちなんだナンバープレートが置かれていた=和田浩明撮影

 2011年3月の東日本大震災と津波、東京電力福島第1原発事故で甚大な被害を受けた福島県の沿岸域「浜通り」を見守り続けている英スコットランドの研究者がいる。レズリー・メイボン博士(36)。7年前から漁業者らへの聞き取り調査を実施し、被災後の苦闘や復興に取り組む現地の状況を英語論文やネット交流サービス(SNS)などで世界に発信してきた。被災から10年を経た福島に「関与する責任を感じている」と語る。その思いをオンラインインタビューで聞いた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

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