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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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「危機感持ち、資料収集を優先」双葉の伝承館 瀬戸真之学芸員

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瀬戸真之学芸員=福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で2021年2月10日午後4時36分、高橋隆輔撮影
瀬戸真之学芸員=福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で2021年2月10日午後4時36分、高橋隆輔撮影

 東日本大震災からまもなく10年。東京電力福島第1原発事故の影響が大きい福島県内では、被害の全体像が今なおすべて見えていないなど、災害の伝承に当たっては他県にはない事情も抱える。展示を通じて震災を語り継ぐ活動をしている東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)の瀬戸真之学芸員(44)に、現場での思いを聞いた。【高橋隆輔】

 ――伝承館には、構想段階から資料収集を通じて関わった。どんな難しさを感じたか。

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