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仙台市太白区出身で震災後、被災者の話に耳を傾ける「傾聴ボランティア」に関わってきた弘前大人文社会科学部2年の佐々木友喜さん(20)は、東日本大震災から10年を前に、震災を語り継ぐ活動を始める。自身は被災を免れ、自分に語る資格があるのかと自問もしたが、被災者と関わる中で自分にもできることがあるはずだと思うようになった。「震災に関心をもつことの大切さを伝えたい」と語る。
佐々木さんは震災当時小学4年で、地震があった時は小学校の清掃活動中だった。階段を下りている時に大きく長い揺れを感じ、近くの教室に避難したことを覚えている。自宅は物が散乱したが建物に被害はなく、家族も無事だった。
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