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2月28日の第76回びわ湖毎日マラソン(毎日新聞社など主催)を2時間4分56秒の日本新記録で初優勝した鈴木健吾(富士通)が1日、オンラインで記者会見した。日本選手初の2時間4分台を出した25歳の鈴木は「予想以上のタイムだったので、2時間3分台、2分台のイメージはまだついていないが、少しずつマラソン練習を確立できている。故障なく上積みしていけばそこが見えてくる」と、さらなる記録向上に意欲をにじませた。
2022年2月に大阪マラソンと統合され、大阪市に舞台を移すため、滋賀県での開催は最後となった大会。鈴木は20年3月の東京マラソンで大迫傑(ナイキ)が出した2時間5分29秒の日本記録を33秒も塗り替えた。
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