「上積みすれば2時間3分も」マラソン日本新の鈴木 更新に意欲

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
びわ湖毎日マラソン優勝から一夜明け、笑顔で記者会見する鈴木健吾選手=大津市内のホテルで2021年3月1日午前8時49分、小出洋平撮影
びわ湖毎日マラソン優勝から一夜明け、笑顔で記者会見する鈴木健吾選手=大津市内のホテルで2021年3月1日午前8時49分、小出洋平撮影

 2月28日の第76回びわ湖毎日マラソン(毎日新聞社など主催)を2時間4分56秒の日本新記録で初優勝した鈴木健吾(富士通)が1日、オンラインで記者会見した。日本選手初の2時間4分台を出した25歳の鈴木は「予想以上のタイムだったので、2時間3分台、2分台のイメージはまだついていないが、少しずつマラソン練習を確立できている。故障なく上積みしていけばそこが見えてくる」と、さらなる記録向上に意欲をにじませた。

 2022年2月に大阪マラソンと統合され、大阪市に舞台を移すため、滋賀県での開催は最後となった大会。鈴木は20年3月の東京マラソンで大迫傑(ナイキ)が出した2時間5分29秒の日本記録を33秒も塗り替えた。

この記事は有料記事です。

残り333文字(全文637文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月