シップス/「Eagle Eye Cloud VMS」で23店247台のカメラを一元管理
2021年02月25日 13:10 / IT・システム
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シップスはこのほど、23店舗でイーグルアイネットワークスのクラウド映像監視システム「Eagle Eye Cloud VMS」を導入した。
<クラウド映像監視システム「Eagle Eye Cloud VMS」>
全部で247台のカメラを「Eagle Eye cloud VMS」で管理している。
「Eagle Eye cloud VMS」は、クラウドベースのシステム管理、モバイルとWebブラウザからの映像アクセス、クラウドへの録画を可能にした、映像監視システムをすべてクラウドに集約できるシステム。
アナログカメラやIPカメラ、様々な種類のカメラを、クリックするだけで簡単に追加できる。状況に応じて録画の保存期間を途中で変更可能。使用料は利用した分しか発生せず、従来システムのように高額なシステムを抱え込む必要がない。ソフトウェア不要、ハードウェア不要、インストール不要、ライセンス不要、OSのメンテナンスまで不要で利用できるという。
「SHIPS」の店舗では、これまでアナログカメラを利用した監視システムで、セキュリティ対策を行っていた。このシステムだと、各店舗のバックヤードには、データの保存に必要な大きなHDDと映像を閲覧するための専用モニタを設置する必要があり、システムが店舗ごとにそれぞれ独立した運用であることが課題だった。
万引きなどの被害にあった際には、警察や保険会社などへの情報提供のため、ビデオをダビングしなければならず、こうした作業は各店舗のスタッフが対応する必要があることもデメリットだった。
同社は、2016年からEagle Eye Cloud VMSを採用し、全国各地の映像を一元管理している。カメラの映像をクラウド上で保存・共有するため、インターネットにつながれば、いつでもどこからでも映像にアクセスができる。専用のアプリをダウンロードすれば、パソコンだけでなくスマートフォンからの確認も可能となっている。
また、データ転送は夜間店舗が閉まっているときに行うなどネットワーク帯域の有効活用、クラウドとブリッジの併用で映像の断絶を防げるといった有効性を確認した。
さらに、防犯目的だけでなく、店内の様子を知ることができるため、マーケティングへの活用も検討している。
■詳細資料のダウンロードはこちら
https://www.een.com/shipscasestudy2021/
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