ワクチンで副反応の疑い 富山県の病院、首相官邸ツイッターで発信

首相官邸=東京都千代田区
首相官邸=東京都千代田区

 新型コロナウイルスワクチンの接種をめぐり、富山労災病院(富山県魚津市)で19日、接種の副反応の疑いのあるじんましんの発生が報告されていたことが20日、分かった。首相官邸がワクチン接種情報を発信している公式ツイッターで公表した。17日から開始された医療従事者への先行接種で、副反応の疑い事例が確認されたのは初めて。

 首相官邸は「厚生労働省が引き続き副反応疑い事例の収集に努めるとともに、接種後15分以上は接種会場で様子を見るなどの安全対策の周知に努める」としている。

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