KADOKAWA、第3四半期のゲーム事業は売上高58%増の40.7億円、営業益1.4億円と黒字転換…『サイバーパンク2077』や『ポケダンDX』貢献

KADOKAWA<9468>は、2月4日に発表した第3四半期(2020年10~12月)の決算で、ゲーム事業の売上高が前年同期比57.5%増の40億7400万円、営業利益が1億4200万円(前年同期4億0800万円の赤字)と大幅増収・黒字転換したことを明らかにした。世界的なゲーム市場の拡大を受けて大幅に伸びた、としている。

売上の拡大に貢献したタイトルは、『サイバーパンク2077』だった。さらにこの年の3月に発売した『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』が引き続き貢献したほか、旧作のリピート販売の増加も利益改善につながったとのこと。今後、新作がリピートタイトルとして利益貢献してくると見ているという。
 
株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2554億2900万円、営業利益259億3100万円、経常利益266億6900万円、最終利益126億7900万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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