自民党の下村博文政調会長は1日夜のBS-TBS番組で、松本純衆院議員(自民党を離党)らが緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた問題について「国民に自粛要請をしている中、国会議員は自ら襟を正して当然なのに、なされていなかったのは残念だ。言語道断だと思い、厳しく律する必要がある」と述べた。
松本氏らが問題の責任をとって離党したことについては「次の選挙に出るにしても、党の公認では出られない。政治生命を失いかねない厳しい処分だ」と語った。
番組で共演した立憲民主党の泉健太政調会長は「党派を超えて恥ずかしい。国民からすると『政治家はなめている』『自分たちだけは(深夜会食して)よいのか』という話だ。すべての政治家は改めて気を引き締めなければならない」と述べた。