地場産イノシシ肉や野菜で「山の見えるカレー」開発 京都・龍谷大3年生
毎日新聞
2021/1/28 10:11(最終更新 1/28 10:11)
有料記事
722文字
- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
龍谷大(京都市)政策学部3年のゼミ生7人が中心となり、京都府京丹後市産のイノシシ肉や野菜を使ったカレーの缶詰を開発した。商品名は「宇川をかける~山の見えるカレー」。27日にゼミ生らが京丹後市で発表した。龍谷大生協などで2月1日から販売する。新型コロナウイルス感染症の状況をみて、地元の農産物加工品直売所などでも予定している。
ゼミでは、持続可能な地域のあり方を研究テーマとして2015年度以来、同市丹後町宇川地区の水田で育てた米で米粉を作るなどしてきた。20年度は、駆除される害獣の利用を検討。食肉として味わいやすいイノシシを活用しようと、「京都知恵産業創造の森」による産学共同研究開発事業の支援も受け、カレーの開発に取り組んだ。インターネットによるクラウドファンディングなどで約50万円を調達。商品化により、地元の魅力発信…
この記事は有料記事です。
残り359文字(全文722文字)