ナビタイムジャパンは、法人向け「NAVITIME API」にて、タクシー料金出力機能を追加。地域により異なる初乗り料金や加算料金に対応したルート検索が12月23日より可能となる。
NAVITIME APIは、ルート検索やスポット検索、地図表示などの機能を、APIにて法人向けに提供するサービス。業務システムやWebサイト、スマートフォン向けアプリなどに組み込み連携させることができる。
タクシー料金出力機能は、出発地から目的地までのルート検索時に、ルート結果や所要時間、距離とともに、高速道路利用料金を含むタクシー料金を出力。タクシールート検索時のほか、複数移動手段を組み合わせた、徒歩+公共交通+タクシーのルートでも、タクシーを利用した場合の料金を出力できる。
タクシー料金の算出は、独自調査により収集した、各地域の初乗り距離、料金、加算料金、距離を設定して計算。地域ごとに異なるタクシーの料金計算に対応した、より正確な料金出力を可能とした。これにより、営業支援や交通費計算業務担当者の業務軽減をサポートする。