- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
JR西日本は16日、ICカード「ICOCA(イコカ)」の通勤定期券利用者に、平日朝の通勤ピーク時間帯後に利用した場合、運賃や買い物に使えるポイントを与えると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、時差通勤を促し、乗客同士の密集を避けることが狙い。実証実験としての取り組みで、2021年4月から22年3月末まで期間限定で行う。
JR西によると、京阪神の約380駅を出発し、午前9時半~10時半に大阪駅や天王寺駅など大阪都心部33駅の自動改札を通過した場合に20ポイント(20円分)与えることを検討している。出発駅の数や改札の通過時間は今後変わる可能性があり、詳細は21年2~3月ごろに発表する。ポイントは一定期間を経て駅の自動券売機でチャージすれば、運賃や商業施設の買い物で使える。通学定期券、こどもイコカ、磁気タイプの定期券…
この記事は有料記事です。
残り354文字(全文720文字)