ビジネスSNSが求人情報サイト更新 ウォンテッドリー

仕事への思いなども書き込めるようになったウォンテッドリーのサイト(同社提供)
仕事への思いなども書き込めるようになったウォンテッドリーのサイト(同社提供)

 ビジネスSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のウォンテッドリーは14日、平成24年の開設以来初となる求人情報サイトの全面的なリニューアルを実施した。従来の職歴や役職に加え、自身の仕事への思い、仕事で得られた成果なども書き込めるようにした。

 新型コロナウイルスの世界的な流行により、非対面形式による採用活動が増えるなか、求職者固有の価値観や個性などを採用担当者が把握できるようにする。

 仕事上の成果が動画などで表現しづらい、営業職や事務職の経験者にとっては、リニューアルされたサイトを活用することで、より視覚的に採用担当者に自分を売り込める。

 ウォンテッドリーは平成22年9月に設立。職歴を書き込める求人情報サイト「ウォンテッドリー」を手がける。29年9月に東証マザーズに上場した。

会員限定記事会員サービス詳細