パリ協定未達成なら猛暑日倍増
日本
文部科学省と気象庁は4日、地球温暖化防止の国際的枠組み「パリ協定」の目標が達成できなかった場合、気温上昇により日本の気候に深刻な影響が出るとの予測結果を発表した。21世紀末の日本は最高気温がセ氏35度以上の猛暑日や、最低気温が25度以上の熱帯夜の年間日数が現在の2倍以上になる見通し。日本に大きな影響が出ることを科学的に明らかにした。(関連記事総合4面に)
パリ協定は21世紀末までに世界の平均気温...
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