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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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モヒカンのムードメーカー・ホンダ鈴木 打撃で目覚めた守備の人 都市対抗

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【狭山市(ホンダ)-東京都(セガサミー)】三回表狭山市無死、鈴木が右越えに先制本塁打を放つ=東京ドームで2020年12月2日、平川義之撮影
【狭山市(ホンダ)-東京都(セガサミー)】三回表狭山市無死、鈴木が右越えに先制本塁打を放つ=東京ドームで2020年12月2日、平川義之撮影

 第91回都市対抗野球大会第11日は2日、準決勝が行われ、ホンダ(狭山市、南関東第1代表)が延長十回タイブレークの末、6―2でセガサミー(東京都、東京第3代表)を逆転で破った。ホンダの鈴木薫・外野手(26)は先制本塁打など、力強い打撃で勝利に貢献した。

 守備の人が打撃で目覚めた。2試合に出場した南関東2次予選で打席はなかったが、本大会は守備力を買われ先発出場。1回戦で1安打、2回戦と準々決勝は無安打に終わったが、決勝進出を決める大一番では3安打の活躍。そこには開田監督のある狙いがあった。

 三回、思い切りよく振り抜いた打球は高々と上がり右翼席へ。チーム初安打は先制ソロとなった。1点を追う九回には、1死一塁から同点劇につながる二塁打。勢い付いたチームは延長十回、タイブレークで激戦を制し、「全員で試合を決めた」と胸を張った。

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