国民民主が希望・井上氏を府連特別幹事に 次期衆院選巡る京都の「異例対応」に波紋
毎日新聞
2020/11/30 12:26(最終更新 12/23 12:24)
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国民民主党京都府連が、衆院京都5区(福知山市など)で活動する政治団体「希望の党」の現職、井上一徳氏=比例近畿=を、府連の特別幹事に起用した「異例」の対応に波紋が広がっている。府連会長に就任した前原誠司・党代表代行=衆院京都2区(京都市左京区など)=は「次期衆院選で京都2、5区の必勝を期す」と井上氏支援を明言。5区に現職がいる立憲民主党は反発を強めており、府内の旧民主系の連携はまたも混迷を深めている。
「井上氏とは協力しながら、共に頑張っていきたい」。11月28日に京都市内で開かれた国民の府連発足式。前原氏はあいさつで、井上氏との連携を強調した。井上氏は国民の院内会派にも所属し、旧国民でもサポーター登録をしていた。新国民には引き続き、サポーターの立場から関わる。
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