シャープ、太陽光発電を見守り 異常などスマホに通知
シャープは18日、太陽光発電と蓄電池システムの異常などを検知してスマートフォンアプリに通知する見守りサービスを12月1日に始めると発表した。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を受けて導入した太陽光発電システムも、稼働から約10年が経過する。長期で安心して使ってもらえる仕組み作りを進める。
1カ月の発電量やシステムの動作不良の発生、通信エラーの発生などを通知する基本機能は、システムの長期保証期間中は無償で提供する。当日の発電量や売電量、発電量の低下が一定期間連続して発生した場合などに通知する「発電診断」機能は、月額220円で提供する。アプリに通知されたリンクから、修理の申し込みも可能だ。