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ススキノ再びため息 時短要請1週間 「騒ぎ過ぎ」「右にならえ」「もう終わり」

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のれんを外し、店じまいする焼き鳥店「とり長」の長尾良さん=札幌市中央区で2020年11月13日午後9時53分、岸川弘明撮影
のれんを外し、店じまいする焼き鳥店「とり長」の長尾良さん=札幌市中央区で2020年11月13日午後9時53分、岸川弘明撮影

 新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、北海道最大の歓楽街ススキノの飲食店に時短要請が出てから1週間。今、夜の街はどうなっているのか。ビルのネオンがともり始めたころ、ススキノに向かった。【岸川弘明】

 13日金曜日・午後6時前、札幌市中央区のススキノ交差点。週末にもかかわらずサラリーマンらの姿はほぼなく、人通りは少ない。「感染の早期収束をお祈りします」。スナックやラウンジの臨時休業を繰り返し伝えるアナウンスが、どこからともなく聞こえてきた。

 目抜き通り「札幌駅前通」の路地裏にある焼き鳥店「とり長」に入った。「いらっしゃい」。店主の長尾良さん(70)の声が閑散とした店内に響く。カウンターのみ10席足らずの小さな店は、普段の週末なら午後6時の開店早々に埋まるという。

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