総合 総合 sougou

  • 印刷
菅義偉首相との面会を終え、記者団の取材に応じる久元喜造神戸市長(中央左)、安達和彦・自民党神戸市議団団長(中央右)ら=首相官邸
拡大
菅義偉首相との面会を終え、記者団の取材に応じる久元喜造神戸市長(中央左)、安達和彦・自民党神戸市議団団長(中央右)ら=首相官邸

 神戸市の久元喜造市長と自民党市議団が12日、首相官邸で菅義偉首相と面会し、政令市の権限を強めて道府県から独立する「特別自治市」制度の早期法制化などを要望した。

 特別自治市については、指定都市市長会が5日の会合で早期実現を求める国への提言をまとめた。久元市長は面会後、記者団に「神戸市も同じ考え方で提案したいと総理に伝えた」と説明。市議団の安達和彦団長は「総理も政令市の市議出身。『(大都市制度の見直しについて)しっかりと、お互い協力しながら』という言葉をいただいた」と話した。

 面会ではこのほか、新型コロナウイルス感染症に関する支援迅速化のため、政令市の権限拡大が必要だと指摘し、菅首相から前向きな返答があったという。市議団がまとめた要望書ではほかに、デジタル庁の拠点を神戸に整備▽アフリカ開発会議など国際会議の神戸開催に向けた支援▽水素エネルギーの実証実験活用に向けた支援-などを求めた。(永見将人)

総合の最新
もっと見る
 

天気(4月28日)

  • 25℃
  • 16℃
  • 0%

  • 28℃
  • 11℃
  • 0%

  • 28℃
  • 16℃
  • 0%

  • 31℃
  • 15℃
  • 0%

お知らせ