秋田県警が漂着船への警戒強化 男鹿署、地元市民に協力求める

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県内初となる漂着船の「警戒協力員」を委嘱する書類を手渡す秋田県警の男鹿署長(中央)=秋田県男鹿市船川港船川で2020年10月29日午後1時35分、猪森万里夏撮影
県内初となる漂着船の「警戒協力員」を委嘱する書類を手渡す秋田県警の男鹿署長(中央)=秋田県男鹿市船川港船川で2020年10月29日午後1時35分、猪森万里夏撮影

 秋田県警が沿岸部の漂着船への警戒を強めている。男鹿署はこのほど、船が見つかった際に警備の協力を地元市民に求める「警戒協力員」を委嘱するとともに、注意を促す看板を設置することにした。こうした取り組みは県内で初めてとなる。

 依頼先は、市内の漁協や海の家、教育委員会、温泉施設、男鹿水族館GAOなど10団体。10月29日に署で開かれた委嘱書交付式にはこのうち6人が出席した。船が近くで確認された場合、通報のほかパトカーによる監視業務に必要な駐車場、船を岸につなぎとめるロープの貸し出しなどの協力をすること…

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