スカイマーク、初の顧客満足首位に
スカイマークは5日、日本生産性本部(東京・千代田)が実施する2020年度の顧客満足度調査で国内長距離交通部門の第1位を獲得したと発表した。スカイマークが同部門で首位となったのは初。同社は15年の破綻以降、定時運航率で3年連続国内トップとなるなどサービス改善を続けてきた。顧客満足の高さを武器に新型コロナ禍からの立ち直りを目指す。
国内長距離交通部門では2位にスターフライヤー、3位に全日本空輸(ANA)と九州新幹線が続いた。航空会社ではこのほかAIRDOが6位、日本航空(JAL)が7位、ソラシドエアが8位だった。
スカイマークは顧客満足のほか、価格に対するサービス品質の高さを示す「知覚価値」や再利用の意向を示す「ロイヤルティ」でも1位だった。