アクセンチュア、万博のICT基本計画策定業務を受託
コンサルティング大手のアクセンチュアは7日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の先端ICT(情報通信技術)全般の基本計画を策定する業務を受託したと発表した。受託費は非公表。まず21年6月をメドに、万博が目指す世界観を実現するようなIT関連の共通基盤の策定などを支援する。
大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」から公募による審査を経て、受託した。アクセンチュアでは関西オフィスの規模を6月末時点で1千人体制に拡充、戦略コンサルタントやエンジニアなどを集めている。万博も契機に、関西企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)などを支援する。
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