特集

宝塚歌劇

100年を超えてなお、世代を超えて多くのファンを魅了する宝塚歌劇。関連するニュースをお届けします。

特集一覧

宝塚ワールド

宝塚月組公演開幕 トップスター珠城りょう、レジェンドと熱演 坂東玉三郎初監修

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 宝塚歌劇団の月組公演が25日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で始まった。豪華な日本物レビュー「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」と、1900年のパリを舞台にしたミュージカル「ピガール狂騒曲」の2本立て。新型コロナウイルスの影響で5カ月遅れの開幕となる。トップスター・珠城(たまき)りょうら月組メンバーが、退団が発表された在団64年目のレジェンド・松本悠里(専科)、新入団の106期生と共に熱演している。

 「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」は、歌舞伎の枠を超えて活躍する坂東玉三郎が初監修し、作・演出は植田紳爾が手掛けた。クラシック音楽に乗せて日本の自然美を表現。2021年1月での退団を発表している松本はビバルディの「四季」より「冬」の調べに合わせ、人生のはかなさや悲しみを舞った。珠城はベートーベンのピアノソナタ「月光」をアレンジした曲で、満ちてゆく月を神秘的に表した。

この記事は有料記事です。

残り318文字(全文729文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月