「攻めるしかない」 古江、突然の緊張しのぎプロ初勝利 デサントレディース東海C

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 国内女子ゴルフのデサントレディース東海クラシックは20日、愛知・新南愛知カントリークラブ美浜コースで無観客による最終ラウンドがあり、プロ9年目の28歳、東浩子と、アマチュア時代の昨年10月に1勝を挙げてプロに転向した20歳の古江彩佳が通算15アンダーの201で並び、プレーオフの末、古江がツアー2勝目、プロとしては初優勝を挙げて賞金1440万円を獲得した。

 古江は3日間、全54ホールでボギーなし。昨年10月の富士通レディースでのアマチュア優勝が最終の54ホール目に初ボギーを出しながらの逃げ切り勝ちだっただけに、積み残しの課題をしっかりと清算した「プロ初優勝」になった。だが、記者会見で古江は「正直に言うと、後半9ホールは緊張で体が動かず、何とかしのいだ感じ」と振り返った。

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