河野太郎沖縄・北方担当相は19日、就任後初めて沖縄を訪れ、県庁で玉城(たまき)デニー知事と会談した。玉城知事は2021年度末で期限を迎える沖縄振興特別措置法(沖振法)と同法に基づく沖縄振興計画の10年間の延長を要望。河野氏は延長を明言しなかったものの「アジアに近いという優位性を生かし、沖縄の経済をどう伸ばしていけばいいのか、県の考えも聞き、的確にサポートしたい」と述べた。
河野氏は就任後の記者会見で、1972年の沖縄の本土復帰以降の振興策について「これだけの振興予算を使って結果がどうなのか、きちんと見て分析したい」と発言していた。
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