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イスラエルと、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンが国交を正常化する文書の署名式が15日、米ホワイトハウスであった。イスラエルと敵対してきたアラブ諸国で国交樹立に踏み切ったのはエジプト(1979年)、ヨルダン(94年)以来で、計4カ国に増えた。共通の脅威となっているイランに対抗するため、他のアラブ諸国が追随する可能性もある。仲介役のトランプ米大統領は11月の大統領選に向けた「外交実績」としてアピールする考えだ。
署名式はトランプ氏が主催し、イスラエルのネタニヤフ首相とUAEのアブドラ外相、バーレーンのザヤニ外相がそれぞれ出席した。トランプ氏は演説で「何十年にもわたる分断と対立の後、中東は新しい夜明けを迎えた」と意義を強調。ネタニヤフ氏は「この和平は他のアラブ諸国にも拡大し、アラブとイスラエルの紛争を最終的に終結させることができる」と期待感を示した。
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