「PlayStation VR」でまもなく「Minecraft」をプレイできるようになる。ソニーは米国時間9月7日、Minecraft傘下のMojangが開発する人気の世界構築ゲームであるMinecraftのサポートを、無償アップグレードとして9月に提供すると発表した。
「MinecraftのPlayStation 4版を持っているすべてのユーザーに、自動的にパッチが提供される。そのパッチをダウンロードすれば、新しいMinecraftのVR機能にアクセスできる」と、ソニーは発表の中で説明した。
ソニーは、同ゲームをVRでプレイする方法として「Immersive」モードと「Living Room」モードの2つを提供するという。さらに、同社が2019年にPlayStation 4でのMinecraftのクロスプラットフォームプレイを許可して以降、MojangがPlayStation VRのサポートに取り組んできたことも明らかにした。
Minecraftは11年前の発売以来、絶大な人気を博している。Appleの「App Store」とGoogleの「Google Play」ストアで有料モバイルゲームの上位をキープし、成長を遂げ続けている。Microsoftは5月、累計販売数が2億本に達し、月間プレーヤー数は1億2600万人を超えていることを明らかにしていた。
特に最近では、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、人気が加速している。Microsoftは、同ゲームコミュニティーに新たに加わったプレーヤーが4月に25%増加し、マルチプレイの利用が40%の急増を示したことを明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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