- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
原発の使用済み核燃料から生じる高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた第1段階の文献調査への応募を検討している北海道寿都(すっつ)町の片岡春雄町長が3日、同町であった鈴木直道知事との会談で、3段階ある調査の最終段階に当たる「精密調査」まで進む意欲を示した。鈴木知事は「受け入れられない」と反対姿勢を鮮明にした。
同町の文献調査への応募検討が表面化して以降、両トップの会談は初めて。片岡町長は、最終処分場選定に向け3段階ある調査を「勉強期間」や「学校」などに例え、「(3段階目まで)中退しないようにしたい。そこまでいけば相当の実力がつき(処分場の受け入れ可否の)判断ができる」と述べた。
この記事は有料記事です。
残り750文字(全文1051文字)