三菱自動車は8月28日、2020年7月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。総生産台数は前年同月比62.0%減の4万7992台で11か月連続のマイナスとなった。
三菱自動車の総生産台数は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により、5月は77.3%減と大幅に落ち込み、6月は54.6%減と若干回復したかに見えたが、7月は62.0%減に悪化した。
国内生産は同69.1%減の1万7946台で4か月連続のマイナス。海外生産も同56.0%減の3万0046台と10か月連続で前年実績を下回った。
国内販売は同37.4%減の5040台で10か月連続のマイナスだった。登録車は同50.7%減の1858台、軽自動車は同25.7%減の3182台。シェア(軽自動車・輸入車含む)は1.4%で前年同月から0.5ポイントダウンした。
輸出は同94.3%減の1861台で4か月連続のマイナスとなった。