負けたけど「甲子園は一番楽しい試合やった」 日本航空石川の井口主将 交流試合
毎日新聞
2020/8/16 20:42(最終更新 8/16 20:56)
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2020年甲子園高校野球交流試合第5日の16日、第3試合では鶴岡東(山形)が日本航空石川に5-3で勝利した。日本航空石川の井口太陽主将は試合後「負けたが最後まで諦めなかった。甲子園は一番楽しい試合やった」と決戦を振り返った。井口主将の談話は以下の通り。
幼なじみの好投、もっと支えたかった
勝てず、自身の結果も出せず悔いが残るが、結果に出ないところでチームのために最後まで声を出すなどキャプテンとして引っ張ることができた。
(2点を追う九回2死一塁から四球を選んで好機を作り)自分が決めたいという思いもあったが、いいバッターが後ろにいるのでつなごうとした。負けたが最後まで諦めなかった。(幼なじみの)嘉手苅(浩太投手)がいいピッチングをしてくれて支えなければいけないのに自分が結果を出せず、申し訳ない気持ち。
(鶴岡東の阿部駿介投手は)変則のピッチャーだったので打ちづらかったが何打席もあったのに修正力がなく、力不足だった。バスに乗って甲子園が見えた瞬間に「甲子園や」とわくわくした。甲子園は一番楽しい試合やったなと思う。
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