ヤクルト小川がノーヒットノーランを達成 史上82人目

【プロ野球DeNA対ヤクルト】六回、好投するヤクルト先発の小川泰弘=横浜スタジアム(斎藤浩一撮影)
【プロ野球DeNA対ヤクルト】六回、好投するヤクルト先発の小川泰弘=横浜スタジアム(斎藤浩一撮影)

 プロ野球ヤクルトの小川泰弘投手(30)が15日、横浜スタジアムで行われたDeNA11回戦で無安打無得点試合を成し遂げた。昨年9月14日の中日の大野雄大に続く史上82人目(通算93度目)の快挙。ヤクルトでは、2006年にガトームソンが記録したのが最後だった。試合は9-0でヤクルトが勝った。

 小川は一回2死から四球で初めて走者を出すなど、与えた四球は3つ。2失策もあったが、打者32人を135球で封じた。アウトの内容は三振10、内野ゴロ7、内野飛球1、内野ライナー2、外野飛球7だった。

 創価大から2013年にドラフト2位で入団した小川は、1年目に16勝を挙げ、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。新人王にも輝いた。通算成績は70勝53敗。

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