1948年の第1回「富士登山競走」上位占めたのは… 歴史を記事や写真で紹介
毎日新聞
2020/8/11 09:51(最終更新 8/11 09:51)
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富士登山競走実行委員会は「富士登山競走の歴史」を刊行した。山梨県富士吉田市の夏の恒例イベントで、1948年の第1回大会から2018年の第71回まで、記録や出来事を当時の新聞や広報紙の記事や写真で紹介。力走する選手や、大会を支えるスタッフの熱意を伝えている。【小田切敏雄】
富士登山競走は、県と山梨陸上競技協会、山梨時事新聞社(廃刊)の主催で始まった。251人が参加した第1回は旧富士上吉田町(現富士吉田市)の22歳の農業の男性が3時間10分24秒で優勝した。時代を反映し、上位20人の大半は20代の農家の男性だった。登山者の荷物運びや案内を仕事とする「強力(ごうりき)」も…
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