山形県北部、遊佐町沖の洋上風力発電開発計画が一歩前に進んだ。開発に向けた計画段階環境配慮書を中部電力が公開し、縦覧期間が間もなく終わろうとしている。
その計画によると、遊佐沖合1km~5.8km、3958haの海域に、9500kW~12000kWの発電機を最大47基で45万kWの開発を目指している。
山形県も積極的に推進する考えで、2年ほど前からセミナーや地元説明会を開催し、啓もう活動を進めている。景観や漁業者の理解、環境変化に対する説明など地域社会に丁寧な説明が求められる。
私の聞き及ぶ地元の範囲では、海岸浸食の環境破壊を止めてもらえば「地球温暖化を踏まえ、後世に残せる今の決断は大切だ」と概ね理解している様に思われる。
自然景観に新たな人工構築物に違和感を覚えるのは仕方のない事かもしれない。しかし、都会の高層ビルも鉄橋や高速道路も人工構築物であるが、いつの間にか自然景観としてなじみ美しく見える。
新たな景観を包み込む大きな包容力を自然界は持っている。
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