西武の栗山が2安打4打点の活躍 観客の前で打撃上向き

3回、突き放す3点本塁打を放つ西武・栗山巧 =ZOZOマリンスタジアム(田村亮介撮影)
3回、突き放す3点本塁打を放つ西武・栗山巧 =ZOZOマリンスタジアム(田村亮介撮影)

 観客が入ってから当たりが出てきた。西武の栗山が1本塁打を含む2打数2安打4打点の活躍。「自分たちのプレーを見てほしいと思って臨んでいる。打ててよかった」と白い歯を見せた。

 無観客で行われた8日までは打率・296。観客が入った10日からの3連戦では2本塁打を含む打率・444と好調で、打率を3割に乗せた。この日は、二回無死一、三塁の場面で先制の適時二塁打。1点リードの三回2死二、三塁からは、逆方向となる左翼へ相手を突き放す3ランを放ち「良く飛んでくれた」と振り返った。

 14日からは敵地・楽天生命パーク宮城で首位の楽天との6連戦に臨む。「勢いのあるチーム。負けないように、打って投手陣を援護して勝ち越したい」と気合を入れた。

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