大阪府、4日の新規感染は17人 経路不明が11人
大阪府は4日、新型コロナウイルスの新たな感染者を17人確認したと発表した。10~60代の男女で、このうち11人は感染経路が不明だった。府内の累計の感染者数は1879人になった。新たな死者は確認されなかった。
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新規感染者が2桁となったのは2日連続。17人のうち13人が10~20代だった。府によると、6月14日から7月2日までの感染者のうち20代以下は約6割だったが、3~4日は約8割を占めた。府の担当者は「東京と同じように若者の感染者が増えている」と話す。
府は3日から、感染状況に応じて休業などを要請する「大阪モデル」の新基準の運用を開始。感染経路不明者数の7日間平均など3つの基準に全て該当すると、府民に警戒を呼びかける「黄信号」をつけるが、4日は点灯しなかった。
また、京都市は4日、9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。京都府内の感染確認は400人になった。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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