石巻で11年に発見の遺体、津波で不明の99歳女性と判明 震災から9年、DNA型などで

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身元が特定された阿部きうさん(宮城県警提供)
身元が特定された阿部きうさん(宮城県警提供)

 宮城県警捜査1課は29日、2011年5月に石巻市で見つかった遺体の身元が、東日本大震災の津波で行方不明になっていた同市南浜町の無職、阿部きうさん(当時99歳)と判明したと発表した。

 同課によると、遺体は自宅から約13キロ離れた同市竹浜の入り江で漁師が発見した。損傷が激しく身元の特定が難航したが、発見場所から住んでいた場所を推定し、…

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