尾木ママはついに無感情…9月入学の導入見送りに「びっくりもガッカリもしない自分にびっくり」
2020年6月1日 22時05分
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(73)が1日、安倍首相が来年度からの9月入学の導入を見送る方針を示したことについて、自身のブログで無感情となっていることを明かした。
「九月入学を見合わせるようですーという報道に あまりびっくりもガッカリもしない自分にびっくりしていますーー」とした。
自身は9月入学については原則的に反対する人たちはほとんどいないとみており、「ただ『今じゃないでしょう』という理由で〈見送り論〉に行き着くようですね 残念ながらピンチをチャンスにする積極的な未来志向が出来ない人が多いのだと分かりました また 教育を費用対効果でしか考えられない教育哲学を持てない方もいる 同調するメディアもある 全体風景が浮き彫りになりましたねーー」と淡々とつづった。
従来と同じ3月に卒業式や終了式を迎えることで今後は学習速度や量の心配が出てくるだけに「日本の教育はこれから予想外の危機を迎えることにならなければいいのですが 『覆水盆に返らずー』にならないことを祈ります」とした。
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