コロナ感染実態、下水で調査へ 東京都
東京都は12日、新型コロナウイルスの都内での感染実態を探るため、下水を活用した調査をする方針を決めた。感染者の便からはウイルスが検出される。下水処理場に流れ着いた水の中のウイルス量を調べて、都内の感染拡大の兆候の察知につなげる。研究を進め、感染が収束した後の「第2波」を察知するデータとして使うことも検討する。
都は下水処理場である「水再生センター」を都内各地に持っている。芝浦水再生センター(港区...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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