トヨタ、コロナで最終利益「未定」 21年3月期連結営業利益も前期比79.5%減
毎日新聞
2020/5/12 20:11(最終更新 5/12 22:18)
有料記事
700文字
- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
トヨタ自動車は12日発表した2021年3月期連結決算(国際会計基準)の業績予想で、本業のもうけを示す営業利益が前期比で約2兆円(79.5%)減の5000億円と大幅な減益になるとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、販売が大きく落ち込み、売上高は19.8%減の24兆円になると見込んだ。最終(当期)利益は、現時点で算定が困難として「未定」とした。
新型コロナが、日本経済を支える自動車業界の業績にも大きな打撃を与えることになる。インターネットを通じて記者会見した豊田章男社長は「コロナショックはリーマン・ショックよりもインパクトがはるかに大きい」と述べた。
この記事は有料記事です。
残り409文字(全文700文字)