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東大、27年秋に新課程創設へ 文理融合型で5年制
鎌倉 夏来東京大学 総合文化研究科 准教授
学内では昨年から構想について聞いていた話ではあるものの、外部に発表されるとは知りませんでした。
この記事ではないですが、学内の兼務教員や実務家、民間研究者や海外の一線級の研究者が教育を担うと下記記事にありました。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240218-OYT1T50107/
教育は基本的に手間がかかるので、多忙な研究者ばかり集めてもなかなかうまくいかないのではないかと思います。研究と教育のバランスを上手く設定して、海外の若手の研究者などが集まりやすいような組織になると良いかな、と個人的には思っております。
修士課程修了者ら、半数近くが奨学金の借入300万円以上
鎌倉 夏来東京大学 総合文化研究科 准教授
最近は日本でも博士課程の学生支援が充実してきており、かつてほぼ日本学術振興会の学振特別研究員(月20万円+研究費)だけだった頃よりは、支援を得られる可能性が高くなっていることは知ってほしいと思います。学振の制度自体も、良くなってきていますし。
ただ、学費を納めなければならないことも多く、家賃の高い地域などで月20万だと余裕はないかもしれません。博士課程修了後も不安定な雇用になる可能性が高いこと、奨学金の返済が待っていることを考慮すると…多くの人にとってはリスクの高い選択肢になってしまっているのが現状ですね。
少子化の問題と同様に長く言われてきたことなので、教育や子育てに対する公的支出の少なさが招いた結果でしょう。
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